2025年6月に公開された映画「国宝」を、先日観てきました。
公開当初は特に気にも留めていなかったのですが、知り合いの「普段なら映画で寝ちゃうのに、あっという間の3時間だった!」という声に心を動かされました。
さらに、歌舞伎の世界を大スクリーンで味わってみたい──そんな気持ちが背中を押してくれたんです。
<3時間映画を観るにあたり、私がした準備>
途中でトイレに立ちたくなかったので、水分は最低限。
劇場では利尿作用のない常温のお水をちびりちびりと。
そして席は、もしもの時に迷惑をかけないよう通路側に。
結果としては──3時間、引き込まれて途中退席なしで観切りました!✨
🎬 大スクリーンで観てよかった理由
まず衣装の美しさに感動。
そして、吉沢亮さんと横浜流星さんが放つ緊張感あふれる熱演。
映画の中での初舞台シーン。緊張感MAXのシーンでさえ演技とは思えないほど自然。観ているこちらも手に汗握りました。そして、ところどころ、自然に涙も。。。。
特に好きなのは「娘道成寺」の登場シーン。舞台下から登場し、二人が顔を見合わせる場面は、凛として綺麗で!
舞台にそろった瞬間、その美しさと存在感に完全に引き込まれました。
大きなスクリーンだからこそ、その迫力と華やかさを存分に味わえたと思います。
歌舞伎メイクなので最初は「どっちがどっち?」と思いましたが、次第に見分けられるように。そこも楽しみの一つでした。
📽️ 映像の力に浸る3時間
予習はほとんどせず、YouTubeでのチェックも最小限にとどめ、ほぼ“真っ白な状態”で鑑賞。
だからこそストーリーも演出も新鮮で、映像の見せ方にすーっと引き込まれました。
3時間という長さにもかかわらず、眠気ゼロ。
尿意すら忘れるほど集中していた自分にびっくり。
映画館を出る頃には「もう一度観たい」と思うほどでした。
💡 正規料金で観るという選択
今回は割引デーを利用せず、正規の料金でチケットを購入しました。
割引デーを待つより「善は急げ!」で、時間を有効に使いたかったのも理由のひとつです。
そして「役者さんをはじめ、映画製作に携わったすべてのかたにご祝儀のつもりで」という気持ちもありました。
このマインドは妹から学びました。
妹は「作家さんに印税が入るように、本は中古ではなく本屋で買う」と言っていて、その考え方に感銘を受けました。
私もこの作品に対して「2000円でこの体験ができるなら安い」と素直に思えたんです。
さらに今回は「学び」という意味も込めて観に行きました。
ただ鑑賞するだけだと「わざわざ映画館へ行くのは大変」と思ってしまいますが、学びと捉えることで気持ちが変わります。
「見るだけで終わらせない」という感覚があると、不思議と足取りも軽くなるんです。
✨ 観終わって感じたこと
「国宝」というタイトル通り、日本の伝統芸能の美しさと役者さんの魂のこもった演技に触れる時間は感慨深いものでした。
この作品ができるまでに、役者さんはどれだけのお稽古を積んだのだろう。
映画製作に関わった裏方の方々も、どれほど情熱を注いだのだろう。
そんな思いにも心を巡らせることができました。
3時間という長さには確かに“決意”が必要。
でも、その覚悟を超えて「また観たい」と思える作品でした。
大きな拍手を贈りたいです👏
🎁 映画館帰りのおまけ
映画の余韻に浸りつつ、帰りに妹から頼まれていた 公式キャラクター「ミャクミャク」 のマスコットを購入しました。↓

なんとも言えない愛嬌で、見ていると元気がもらえる存在です。
マスコットは3,080円。袋はただかと思ったら有料とのこと。これも「せっかくなので」と購入……33円でした😂↓

ちなみにこの買い物は妹の自腹。万博にはいけないのでせめてもグッズは買っておきたいと頼まれて。公式グッズを置いているショップへ行ってきました。
妹はちょっと多めにペイペイを送ってくれて、「残りはお茶でもして~」と言ってくれたので、今回はお茶ではなく、高級食パンを買って自宅で美味しくいただきました♪
🛒 そして現実へ
家の食材が底をついてきたので、これから“脳トレ&筋トレ”として買い出しに行ってきます~。
ヨーグルトを忘れないように……!
──そう思って出かけた、買い出し。脳トレ、筋トレをしながら♬ー

そしてついに、リベンジ成功!お店に入って一番に、かごにヨーグルト入れました!🎉
これで明日の朝のコーヒータイムも安心です☕✨
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